誰かの苦手が、
誰かの得意に支えられ、
誰かの想いが、
誰かの一歩になる。
この言葉が、私たちのプロジェクトの理念です。
「農福学物語(のうふくがくものがたり)」という言葉を、聞いたことはありますか?
──たぶん、ほとんどの人が「初めて聞いた」と言うでしょう。
でも、もしも少しだけ時間があれば、 どうかこの言葉に、耳を澄ませてみてください。
農業と、福祉と、教育。
この三つが、手を取り合うことで生まれる、小さな物語があります。
それが、私が今、ここから始めようとしている
「農福学物語」というプロジェクトです。
三つの手が重なって、物語がはじまりました。
ここは、「農業」「福祉」「学校」が出会い、
詩やカード、染め布やキャラクターで
物語を“贈る”場所です。
それが―― 「ダイダラハンド」。