命を、背負う手がある。
心を、包む手がある。
未来を、開く手がある。
── 三つの手が出会い、この町の物語が始まる。
このプロジェクトについて
『農福学物語』は、農業・福祉・教育の3つの現場が連携し、
一人では描けない「地域の物語」を、手を取り合いながら紡いでいくプロジェクトです。
浜名湖のほとりから始まったこの取り組みは、
高校生、就労支援施設の利用者、そして地域の農家たちが、それぞれの持ち場から関わり、
“ともにつくる・ともに育てる”世界を目指しています。
代表プロフィール
源志(げんじ)
本名:石田 源志(いしだ・げんじ)
通称:「ダイダラボッチの手」
静岡県湖西市在住の農家。
小松菜とミントを中心に栽培しており、地域の学校や福祉施設と連携しながら「人のつながりを育てる農業」に取り組んでいます。
30年以上の農業経験のなかで、
「農業を、誰かの役に立つ“手段”に変えたい」と考えるようになりました。
その想いを形にしたのが、この農福学物語です。
最近では「源志」という名前で検索しても、この物語が見つかるようになってきました。
農業だけではなく、“物語”で地域と人をつなぐ活動も含めて、源志という名で語られるようになることが、ささやかな目標です。
活動の柱
高校生との協働による商品企画(ネーミング・デザイン・試作)
福祉施設との連携による作業・製造・発送の実施
「浜名湖ミント」をはじめとする地域資源の活用
note・Kindle・Instagramなどを使った物語型コンテンツの発信
クラウドファンディングを通じた応援の仕組みづくり
ビジョン
■ 今、目指していること
クラウドファンディングや学校連携を通じて、農業を軸にした「人の関係性を育てる場」を形にすること。
■ 少し先に描いていること
『農福学物語』の仕組みをモデル化し、他地域でも使えるようなフォーマットとして無償提供すること。
そして、浜名湖ミントなどの特産を活かし、地域とつながる新しい農業の可能性を広げること。
■ もっと先に願っていること
全国各地で同じような物語が生まれ、
関わる人たちが“主役”になれるような構造を広げていくこと。
自分はその**土台や仕組みを支える役割**に徹し、次の担い手をそっと後押ししていきたいと考えています。
関連コンテンツ(すべて石田源志・ダイダラボッチの手プロデュース)
農福学物語(詩・物語・ショートストーリー)
にゃるほど農業(農業教育Q&A)
むかしむかし、このまちで(地域の昔話と風景を再構成)