農福学物語 第1話「風景」
農・福祉・教育──三つの手が出会う静かな始まり。
この詩から生まれたポストカードは、物語の序章を描いています。
農福学物語 第2話「萌芽」
小さな出会いの中に芽吹いた、ひとつの物語の予感。
同じ景色を見ていても、想いの重なり方はそれぞれ違う。
この詩から生まれたポストカードは、すれ違いの中に芽生える心の始まりを描いています。
農福学物語 第3話「翠風」
風がすれ違うたびに生まれる、新しい呼び名と記憶。
まだ知られていない香りに、この地のことばがそっと名を与える。
この詩から生まれたポストカードは、風とともに流れる“名づけ”の瞬間を描いています。
農福学物語 第4話「芽生」
急がず、比べず、ただ見守る。
言葉にならない育ちの力が、心の奥でそっと芽吹いていく。
この詩から生まれたポストカードは、四季の中で静かに育まれるまなざしを描いています。
農福学物語 第5話「向日葵」
育てることと整えること──その狭間で揺れる現実。
それでも確かに芽吹いた、分かち合える価値のかたち。
この詩から生まれたポストカードは、揺らぎの中に立ち上がる希望の輪郭を描いています。
農福学物語 第6話「流転」
終わったはずの関係に、もう一度そっと手を伸ばす。
かつての火はまだ消えていなかった──静かに、でも確かに流れは再び動き出す。
この詩から生まれたポストカードは、関係の再生と歩み直しの瞬間を描いています。
農福学物語 第7話「遺宝」
農業を続けながら、やめることを決めた矛盾のなかで、生まれた歩み。
残されたのは、香りと名もなき風──確かにそこにあった時間の証。
この詩から生まれたポストカードは、見えない遺産のかたちを描いています。
農福学物語 第8話「継刻」
変わったもの、変わらなかったもの──
静かに重なる時の中で、“あの頃”がふたたび息を吹き返す。
この詩から生まれたポストカードは、記憶と今が交差する瞬間を描いています。
農福学物語 第9話「変遷」
渡したつもりはない。受け取った様子もなかった。
それでも彼らは、走り出していた。継がれなくても、意味はある──
この詩から生まれたポストカードは、静かに刻まれた時間の確かさを描いています。
農福学物語 第10話「共歩」
ただ並んで歩くだけで、景色は変わって見えた。
歩幅を合わせたその先に、あたらしい道がひらいていく。
この詩から生まれたポストカードは、共に歩むことで生まれる風景を描いています。
農福学物語 第11話「三手」
命を背負う手。心を包む手。未来を開く手。
三つの手が出会い、この町の物語が静かに始まる。
この詩から生まれたポストカードは、農・福祉・教育が交わる未来の風景を描いています。