浜名湖ミント特設ページ ― 新品種『暁』『麗』」
浜名湖ミントとは
浜名湖ミントとは
静岡県浜名湖地域で誕生した、特許技術(特許第7385070号)に基づくオリジナルの新品種ミントです。
その香りの個性から二つの名が与えられ、**「暁(あかつき)」は凛とした清涼感を、「麗(うらら)」**はやわらかな甘みと温もりを象徴します。
浜名湖ミントは、農業・福祉・教育が協働する「農福学連携」の象徴的な作物として育てられており、地域ブランドとしての可能性を秘めています。
命名の由来 ― 翠風(すいふう)
風がすれ違うたびに、
新しい名が呼ばれた。
まだ知られていない香りに、
この地のことばが
そっと、名をくれた。
この詩「翠風」から、浜名湖ミントの二つの名「暁」と「麗」が生まれました。
翠風は、浜名湖に吹き始めた新しい風を象徴し、まだ知られていない香りに言葉を与える物語です。
特許技術による新品種の正当性
浜名湖ミントは、単なる愛称や地域呼称ではなく、正式に特許取得された育種技術に基づいて誕生した新品種です。
使用しているのは、長年にわたりハーブの研究と育種を行ってきた**佐々木ハーブ研究所が確立した特許技術(特許第7385070号)**です。
私はこの技術を用いて「暁(あかつき)」と「麗(うらら)」という二つの品種を育成しました。
つまり浜名湖ミントは、「新品種」としての法的な正当性と科学的な裏付けを持つ存在です。
この確かな基盤があるからこそ、地域ブランドとしての展開や、商品化に向けた挑戦にも説得力があります。
浜名湖ミントの育成は、特許庁所管のINPIT(工業所有権情報・研修館)が公開している「開放特許情報データベース」に登録されています。
👉 ハーブの育種法(特許第7385070号)
👉 研究の背景については[佐々木ハーブ研究所公式サイト]もご覧ください。
地域と物語 ― 農福学連携から広がる未来
浜名湖ミントは、この地域で育てられるからこそ特性を発揮する新品種です。
農家が畑で育て、福祉施設が乾燥や一次加工を担い、学生がアイデアや情報発信に取り組む。
それぞれの手がつながることで、単なる植物を超えて「地域の物語」を紡いでいきます。
こうした農業・福祉・教育の協働=農福学連携を通じて、浜名湖ミントは地域ブランドとしての広がりを目指しています。
香りだけでなく、人と人を結びつける「新しい風」として、未来への可能性を持っているのです。
浜名湖から、新しい香りの物語が始まる。
本書『浜名湖ミント ― 地域に根を張る香りの宣言書 ―』は、
静岡・浜名湖地域で生まれたオリジナル品種「暁」「麗」をもとに、
地域資源としてのミントブランドを育てていく構想をまとめた小さな宣言書です。
特許技術を基盤に、正当に育てられたミントを「浜名湖ミント」として位置づけ、
農業・福祉・教育を横断する取り組みを通じて地域ブランド化を目指す。
その始まりにあるのは、「地域にしかないものを、もう一度、地域から生み出す」という願いです。
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未来へ ― 農福学物語とともに
浜名湖ミントは、単なる新品種の紹介で終わるものではありません。
農業・福祉・教育を結びつける「農福学物語」の一部として、地域の物語を形にしていく挑戦の中から生まれました。
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浜名湖ミント「暁」― ブランドを象徴するヴィジュアル詩。
農福学物語・第三話「翠風」に登場する“香りの原風景”を、
詩とデザインで表現したコンセプトカード。
Hamanako Mint “Akatsuki” — A visual poem symbolizing the fragrance before dawn.
From “The Agrifuku Narrative – Chapter Three: Sui-fu.”
浜名湖ミント「麗」― ブランドを象徴するヴィジュアル詩。
農福学物語・第三話「翠風」に登場する“香りの余韻”を、
詩とデザインで表現したコンセプトカード。
Hamanako Mint “Urara” — A visual poem expressing the scent after dawn.
From “The Agrifuku Narrative – Chapter Three: Sui-fu.”


